ハスクバーナ 236e エンジン始動(スタート)方法 | |
購入当初、とにかくエンジンがかからなくて苦労した。 2台目のチェーンソーなので、エンジン始動に関しては、全くの素人ではない筈なのに。 ハスクバーナのサポートにも問い合わせたけど「初爆は聴こえないこともある」と言ってたけど、 やっぱり初爆が聴こえないと、チェークを戻すタイミングが判らない。 そのまま、何度もスターターロープを引き続けると、プラグがかぶっちゃう^^; 初爆が起こらない、プラグに火花が飛ばない。 | |
その最大の原因は、 プラグギャップの幅でした。 あまりにもエンジンが始動不良なので、 プラグを外してギャップ幅を確認したら、 1mm近くあった。。。 ホントは 0.5mm でなきゃダメなのに。 236e には最初CHAMPIONのプラグが付いていましたが ネットをググるとCHAMPIONのプラグは不良が多いらしく NGKが良いとのこと。日本製バンザイ! (写真は BMPR7A(NGK製)) | |
ハンマーで叩いて 電極のギャップを縮める。 OLFAのカッターで ギャップ幅を確認する。 このカッターの厚みが 丁度0.5mmでピッタリ! | |
ハスクバーナ 236e エンジン始動方法 1.チェーンカバーを外し、チェンブレーキを解除する。 ※取説には「エンジン始動時にはチェンブレーキをかける」と書かれているが、 プレーキをかけていると、それが抵抗になってエンジンかかかり難いようです。 ただし、ブレーキを外すなら始動時に地面を切って刃をダメにしたり、怪我などに注意しましょう。 2.エアパージ(ポンプ)を2〜3回プッシュして、キャブにガソリンを送る。 3.青いチョークレバーをいっぱいまで引く(同時に始動スイッチ(赤いやつ)が持ち上がる)。 ※チョークを引いてからエアパージを押すと、どうも、燃焼室内がかぶるようです。 理由は、チョークを引くと、同時にスロットルが連動して引かれて、その状態でエアパージを押すと キャブレター内のフロート?が過剰に動作して燃料が多く出てしまうから?(想像ですが) (いや、ニッチ・リッチさんのtwitterには「加速ポンプ」と書かれてた) 従って、エアパージ -> チョーク の順番で。 4.スターター・ロープを引く。2〜3回引くと「バルルル!」と初爆が聴こえる。 調子が良い時は、ロープ1回引くと「ブルル!」って聴こえることもある。 ※初爆が聴こえない場合は、プラグに火花が飛んでいるかどうかを確認することをオススメします。 私の 236e は、プラグに火花が飛んでいるのを確認出来ませんでした。ギャップを適正幅に修正したら、 美しい雷虹色のスパークが見えるようになりました。 5.チョーク・レバーを半分だけ戻す。 6.スターター・ロープを引く。 7.エンジンかかかったら、チョークを全部戻して、スロットルを軽く握ると 「ブォォォン!」と一瞬吹け上がってアイドリングレベルまで回転が下がる。 8.スロットルを動作させ、心地良いサウンド、心地いい吹き上がり、 スロットルに回転が追従し白煙が無くなれば、アイドリング完了! 9.エンジンが暖まっている場合の再始動は、チョーク不要で、スタートロープ一発で直ぐに始動します。 (ご注意) この方法は、私の236eに於ける私の独自のやり方なので、 全ての236eが同様の方法で始動するかどうかは保証出来ませんので、 悪しからずご了承下さい。 また、チェーンブレーキ解除状態でのエンジン始動による 損害・傷害に対する苦情はお受けできませんので、ご自身の責任でお願いします。 | |
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